測量機コラム 測量機コラム第1回「角度について」

はじめまして!!

「測」買取ドットコムのでんでんです。

これからちょくちょく測量に関することを書いていきます。

よろしくおねがいします!

第一回目は角度についてです。

普段使っている角度、実はいろんな種類があるって知っていますか

みなさんがお使いの角度はおそらく“°(度)”が多いと思います。

地球の地軸の傾きは公転面に対して約23.4傾いている”なんてことを昔ならったと思います。

こんな風に基本は度を使っていると思いますが、測量の世界では主に下記の3つの方法で角度を表します。

  • 度数法
  • 弧度法
  • 勾配

度数法

まずは度数法。

これは円を中心から360等分した時、その等分された中心の角度を1度とするものです。

分度器とかで測れる角度のことですね!

度数法の中にも表記の仕方が複数あって、60進法を使い、1° = 60′(分)、1′ = 60″(秒)

とするもの、円周を400等分したグラード、円周を6400等分したミルなどがあります。

測量機では基本的に○○°××′△△″というように60進法を用いて角度を表記することが多いです。

セオドライトやトータルステーションは基本的に度数法で表記されています。

機種によっては後述する勾配表記ができるものもあります。

earth
 

 

弧度法

次に弧度法。

これは数学なんかでよく出てくる角度の考え方です。

単位はラジアンですが、省略されることが多いです。

角度は弧の長さに比例するという考えをもとにθ=(弧の長さ)÷(半径の長さ)で表します。

bundoki

 

 

勾配

最後に勾配の考え方です。

これは車を運転する方なら、山道などで見かけられたことがあると思います。

勾配は水平方向に100m進んだ時の高さの割合で考えます。

勾配10%の坂道だと、水平方向に100mの距離に対しに高さが10m変化する坂道となりま

す。

triangle

 

 

勾配100%の坂道では、水平方向に100mの距離に対し高さが100m変化する坂道で図形で

いうと丁度下のような二等辺三角形のようになります。

triangle3

 

 

勾配は配管やトンネルを作る際に用いられることが多いです。

レーザーレベル、トータルステーション、セオドライトの一部や配管レーザーで勾配設定

が用いられることがあります。

こんな感じでこれから測量や測量機に関係することを綴っていきます。

これからよろしくお願いします。